Vol.9
地域密着の青木建設 佐野さんのご紹介


薙エリアからグンと離れてご紹介するのは、熱海に本社を構える青木建設株式会社の四代目社長 佐野さま。前回のアットイースにご登場いただいた浅井さまと同じ有度地区でPTA活動もご一緒される友人で、弊社代表伊藤の友人という事もありご紹介へと繋がりました。

有度にお住まいで、会社が熱海と聞き、疑問に思った方もいらっしゃると思いますが、聞いてびっくり、以前は熱海に住んでいらっしゃったのですが、現在は14年のあいだ静岡-熱海を新幹線通勤されているとのこと。そんな佐野社長に、お仕事に関する話をお聞きしました。




青木建設は創業60年の歴史を誇る、岸壁・防波堤工事のプロフェッショナル集団。静岡県を中心に伊豆半島・清水・御前崎といった港の岸壁や防波・消波ブロックなどの公共工事を中心に、下水工事や一般土木建築も行っています。

「工事の現場を知っているからこそ分かる波の強さ・怖さがある。防波堤で津波の脅威を減らしたい。」私たちの普段の生活で身近に見ることも無い、海岸線の公共工事の必要性を佐野社長はこう話してくれました。




 





防波堤や岸壁工事の場合、水深約10mの港であれば高さ12mもある巨大な“函塊”呼ばれる立体コンクリートをケーソンヤードと呼ばれる現場で作り、海上を浮かせて曳航し、工事現場に沈めるという手間と時間が掛かる作業を行っているとのこと。天候にも左右される為、1年の工事で約10mしか進まないというお話にその大変さを垣間見ました。


これら岸壁の整備は公共工事の為、もちろん入札によって受注となるのですが、一方では悩みのタネも。

「本当に必要な公共工事は沢山あり、一生懸命に取り組む会社がある一方、一部の会社の不正で悪いイメージが増えてしまう事が残念でならない」と。しかしそれも昔の話。現在の岸壁整備などでは不正も減り、どこの企業体も厳しい競争を勝ち抜いて受注しているのが現実との事。もちろん青木建設は、その堅実な姿勢を貫き、信頼のおける工事を行っていることから、
「おかげさまで高い評価を頂いています」と胸を張られていました。

海岸線の安全を守る事は、市民の安全を守ることに他ならない。公共工事の健全性と必要性を熱く訴える佐野社長が印象的でした。

青木建設株式会社
〒413-0011
熱海市田原本町9番1
TEL:0557-82-4181